立憲民主党と公明党が合流した中道改革連合は、分裂する公算が大きくなっています。宮城県内の党関係者からは「合流は戦略ミスだった」と厳しい声が上がっています。

8月31日夕方、中道改革連合、立憲民主党、公明党による党首会談が行われ、今後の方針が話し合われました。

公明出身議員が離脱することも選択肢の一つとなっており、党が分裂する公算が大きくなっているということです。

中道改革連合は、衆院選が公示される直前の2026年1月、立憲と公明の議員が合流してつくられました。しかし、衆院選では大敗し、宮城県内5つの小選挙区でも中道の候補者が全員敗れ、自民党が議席を独占する結果に終わりました。

宮城2区で敗れた鎌田さゆり氏は、中道改革連合の理念には賛同しているものの合流は早すぎたと、当時の執行部の判断を批判しています。

中道改革連合​ 鎌田さゆり氏:
「戦略ミス、そこにつきると思います。早すぎた合流、拙速な党名国民の皆様へのお知らせ、これを国民の皆様が戸惑う。自然です。その戦略ミスに対する国民の審判が、あの選挙の結果ですから、正面から受け止め、どういう形態で対抗する政治軸を作っていくのか、諦めずにやり通さなければならない」

今後は、衆議院の旧立憲の議員と行動を共にして、自民党の対抗勢力を目指すとしています。

中道改革連合​ 鎌田さゆり氏:
「仲間たちと同じ行動をとるつもりです。もういい加減バラバラになるのはやめましょう」

また、公明党県議団の議員は、tbcの取材に対し「現時点でコメントは差し控えたい」と回答しています。

また、宮城4区の安住淳氏は、tbcの取材に対し「様々な事情があることは、承知していますが、このような結果となってしまい大変残念な思いです。今後は、より多くの野党が出来るだけ連携をして、再び政権を目指してもらいたい」とコメントしています。

先行きが不透明な状態ですが、2027年の統一地方選挙にも大きく影響を及ぼしそうです。