▽パ・リーグ20回戦 8月30日(日) オリックス・バファローズvs福岡ソフトバンクホークス(京セラドーム大阪)
福岡移転後初のリーグ3連覇へ向けて連敗は避けたいソフトバンク。前日は拙守から失点し、連勝が2でストップした。
そんなチームに火をつけたのが、プロ11年目、大分市出身の川瀬晃。7番・ショートでスタメン出場すると、2回オモテのチャンスで回ってきた第1打席、タイムリーヒットを放ち、チームに先制点をもたらす。
これで勢いに乗ったソフトバンクの強力打線が、3回にも強さを見せる。3番・近藤、4番・栗原の連打でチャンスを作り、8月絶好調の5番・柳田も続きタイムリーヒット、クリーンアップの3連打でリードを広げると…。まだまだ打線の勢いは止まらない。尚もチャンスで打席に立ったのが第1打席に先制タイムリーの7番・川瀬。インコースのストレートをとらえ、2打席連続となるタイムリーヒットを放ち、塁上では笑顔を見せる。さらに、9番・庄子も食らいつきレフト前へ運ぶタイムリー、相手守備が乱れる間に2人が生還し、この回4点を追加する。
打線の援護を受けた先発の松本晴はランナーを背負いながらも、なんとか踏ん張り、6回を投げて93球、7被安打、1本塁打、0四球、1死球で2失点にまとめる。
3点リードの7回ウラ、ショートの守備で見せたのが川瀬。オリックス9番・若月の三遊間深いところへの打球にすばやく追いつき逆シングルで捕球すると、矢のような送球でアウトにしてみせた。
攻守で流れを渡さないソフトバンクは2点リードで迎えた9回オモテ、1番・正木が今シーズン第22号のソロホームランを放ち、突き放す。
そのウラ、守護神の杉山が先頭バッターにヒットを許すが、後続をしっかり抑え、試合終了。攻守がかみ合い連敗を阻止したソフトバンクが優勝マジックを1つ減らし、この時点で「19」とした。
【試合終了 ソフトバンク6-3オリックス】
●川瀬晃の試合後コメント(ヒーローインタビューより一部抜粋)
Q先制点は技ありの一打
「常に次のバッターに、次のバッターにと、つなぐことを意識」
Qレフト方向だった
「右打ちのサインだったけど、先制点につながってよかった」
Qスイングを切り替えたように見えた
「次のバッターにつなぐ、という意識で打席に立っているので、ああいうかたちになったのかなと」
Q3回にもタイムリーヒット
「チャンスで回してくれましたし、緊張しましたけど思い切って打つことが出来た」
Q松本晴投手も粘りの投球
「ピッチャーは一番しんどい時、野手陣で楽に投げさせてあげようという言葉が、チーム内で飛び交っているので、今後も投手陣を助けられるようなプレーをしたい」
Q7回にはファインプレーも
「常に本多コーチと打球方向など確認をしあってますので、自分の力だけで出来たプレーじゃないです」
Q先発でも途中出場でも活躍できる秘訣
「なんでしょうか…わかんないですけど、常に準備することが大事。夏休みも終わったと思いますけど、新学期がんばってください(場内歓声)」
Qファンへ一言
「シーズン終盤、みなさんで戦っていきましょう、応援ありがとうございました!(場内から拍手)」
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