江津市と浜田市にまたがる、しまね海洋館アクアスで初めて誕生したシロイルカ「シーリャ」が28日、天国へ旅立ちました。年齢は17歳。シーリャは、体調不良でおよそ3ヵ月休止していたパフォーマンスを7月に再開したところでした。


2009年8月3日、ケーリャ(父)とアーリャ(母)の間にアクアスで初めて誕生したオスのシロイルカ「シーリャ」。

アクアスによると27日朝から、傾いた姿勢になったり横回転をするなど、いつもと違う行動が見られたことから様子を見守っていたところ、28日午前1時20分、天国へ旅立ったということです。

シーリャは3月下旬から発熱や食欲をなくすなど体調不良となり、パフォーマンスを休止し治療に専念。その甲斐あって、その後、体調は回復。

7月には、パフォーマンスを再開し、26日まで、元気に仲良しの妹「ミーリャ」らとともに、マジックリングやミラクルリングの大技を決め、来館者を楽しませていました。

野生では50年程度生きるとされるシロイルカ。アクアスにも、推定年齢30歳ほどの個体もおり、死んだ原因については専門の研究機関の協力を得ながら調査することにしていて、他の個体の体調確認のためシロイルカパフォーマンスは当面の間、中止するということです。

アクアスでは、「シーリャが生きてきた証を何らかの形で残していきたい」としています。