奈良市立の学校の給食に「アルミ製の金属片」が混入する事案が発生しました。けがをした人はいないということですが、子ども一人が口にしたということです。

28日、奈良市立の学校1校で、給食のおかず「ツナとひじきのサラダ」に細長い金属片が混入しているのが見つかりました。

奈良市教育委員会によりますと、混入していた金属片はアルミ製で、とがった部分はなかったということですが、長さおよそ1センチほど、らせん状の糸のような形だということです。

28日、1つの学級で給食中に子ども1人が口の中に違和感を覚え異物を発見。給食の時間が終わった後に教職員に申告があり、学校から教育委員会へ報告されたということです。

子どもにけがはないということです。

教育委員会と給食調理業者が給食室内を確認したところ、野菜を裁断する機械の蓋の内側に削れたような跡があり、発見された金属片と特徴が一致したということです。

奈良市では6月にも学校給食への異物混入があり、8月に衛生研修を実施し、調理器具の適切な取り扱いを指導していたところで、担当者は「申し訳ない結果だ」とコメントしています。

奈良市は31日(月)の調理開始前に、すべての給食室で野菜裁断機の点検や適切な使用方法について再確認するとしています。