岡山県が発祥の酒米「雄町」のみを原料に酒造りをしている岡山県真庭市の蔵元辻󠄀本店の酒を集めた「御前酒EXPO」が岡山市北区で開かれています。

すべての酒は酒米「雄町」のみを原料に

約20種類の日本酒が並びます。真庭市の蔵元、辻󠄀本店が開いた「御前酒EXPO」です。飲食店や小売業者など150人あまりの予約が入りにぎわっています。精米歩合や醸し方はそれぞれですが、すべてに共通するのは岡山県を発祥とする酒米「雄町」のみを原料に造った酒だということです。

(参加した小売業者)
「こだわりを持って“雄町”地元のものを広めていこうという姿勢を感じられたので、うちも押し出していけたら」

また、今年は蔵に棲む乳酸菌を生かす日本最古の製法「菩提酛(ぼだいもと)」を復元させて40年の、記念のイベントとなっています。

(辻󠄀本店杜氏 辻󠄀麻衣子さん)
「御前酒の乳酸菌にしか出せない味というのがあると思うんですね。全量雄町・全量菩提酛になりました。『自分の首をしめている』ととられるかもしれないが、あえてそこに飛び込むことで御前酒の存在理由、選んでもらう理由になるんじゃないかなと思い取り組んでいます」