映画監督の山田洋次さん、お笑い芸人の劇団ひとりさん、俳優の北山雅康さんが『男はつらいよ』のファン感謝祭イベントに登場しました。

左から 北山雅康さん・山田洋次監督さん・劇団ひとりさん



総観客動員数が8,000万人を超える “国民的映画シリーズ” 『男はつらいよ』。今年で3回目の開催となるファン感謝祭では、聖地・葛飾に寅さんに扮したファンらも集結しました。

山田洋次監督



全国各地から集まったファンを見て山田監督は〝本当に嬉しいです〟と万感の思い。そして、〝寅さんを作って何年も経つ。長い年月を経ていまだにファンだと言ってきてくださる人たちが沢山いるのは監督として幸せ〟と喜びました。

劇団ひとりさん



「男はつらいよ」の大ファンを公言しているひとりさんは〝ずっと寅さんを見ているから寅さんの親戚みたいな気持ち〟と興奮気味にコメント。続けて〝僕の統計で「男はつらいよファン」に悪い人はいない。作品を通して人間愛に感動できる人たちだから温かみのある人たちになる〟と持論を展開し、会場の共感を誘いました。

左から 山田洋次監督&劇団ひとりさん



イベントでは会場に集まったファンとのQ&Aも。「お祭りの時に寅さんは色々なものを売っていましたが、令和だったら何を売ると思いますか?」と質問が出ると、山田監督は〝令和の時代に売るものってなかなかない。寅さんが売るものはみんなインチキだから〟と返すと、大きな笑いが起こりました。

左から 北山雅康さん・山田洋次監督・劇団ひとりさん


さらに〝安いだけで買った人が後悔するけど、安いし寅さんの面白い口上を聞いて楽しんだから諦めようってなる。しいて言うなら、「AIの利用の仕方」の本かな〟と悩みながら回答しました。

山田洋次監督



ファンから「AIの出現について考えていること」を問われると、山田監督は「難しい質問」と悩みながら〝「僕たちが幸せになる発明が生まれているんだろうか」って一日に何度も考える〟と心中を吐露。そして〝今僕たちは不安に包まれている。「大丈夫なんだろうか」って、諸手を挙げて祝福はできないけれど、どんどん状況は進んでいって、どうなるか分からない不安の中にいる〟と現代のAI技術への不安をこぼしました。

【担当:芸能情報ステーション】