広島県内でも稲刈りが始まりましたが、その新米を県内のJAが買い集めるための前払い金=概算金の金額が明らかになりました。コシヒカリ1等米で去年に比べて4割減。県平均の生産コストを大きく割り込む数字に農家の間で衝撃が走っています。

標高およそ400メートル北広島町大朝地区です。水口一真さんは地区のブランド米生産組合の組合長を務めています。

「コシヒカリ1等が7800円(中抜き)4割ぐらい減っている」

概算金の金額をみて「きつい」と感じた背景には平地に比べてコストのかかる中山間地域でのコメ作りの厳しい現実があります。

水口一真組合長
「資材費は確実に上がり人件費も当然上がっているので、農業をやめてしまう人が増えるんじゃないかというところが一番怖い。中山間地域というのは、地域が廃れて来るんのではと心配している」