能登半島地震で液状化被害を受けた富山県高岡市の伏木地区で、地下水をくみ上げる対策工法の試験施工がはじまりました。

伏木地区のメインストリート、中道商店街の周辺では、地下水をくみ上げる集排水管を設置するため、縦穴を掘る作業が行われました。

液状化の再発防止に向けて、高岡市は地下に集排水管を設置して水を抜く「地下水位低下工法」を進める方針で、水位の低下量や地盤沈下の影響を確認します。

試験施工は伏木地区のほか、吉久地区と横田地区で行われます。

高岡市震災復旧推進課 春日央司さん
「メリットだけじゃなくて、地盤沈下などのリスクもある工法になりますので、ご承知のうえでご理解いただいたうえでこの試験施工に着手できるようになった。試験施工で得られた情報を、正しい情報を皆さんにお伝えするということが最も大事なことだと思っている」

伏木地区での設置工事は12月末までを予定していて、来年1月から半年間試験的に地下水のくみ上げが行われます。