4人の候補者「選挙戦での訴え」

高松市中心部の商店街で第一声を上げた、現職の池田氏です。

香川県知事を1期4年務めています。5つの主要政党から推薦を受けていて、盤石な体制で真夏の選挙戦に臨んでいます。

総決起大会には、2000人を超える支援者が集まりました。2期目に向けては、生涯、住み続けたいと思うまちづくりを掲げています。

(池田 豊人 氏)
「香川県で生まれ、香川県で学び、香川県で働く、この力をもっともっと高めていきたい」

活力ある香川をと、力を入れてきた企業誘致などの実績を強調する池田氏です。この取り組みをさらに発展させられるのは自分だけだと主張します。

(池田 豊人 氏)
「力を入れてきた企業立地の立地件数も、過去最多になった。観光についても、多くの人が国の内外から訪れていて、私が先頭に立ってこの流れを前へ、上へあげていきたいと思います」

その池田県政からの脱却を訴える田邉氏です。

共産党県委員会の書記長を務めていますが、今回の選挙戦には無所属で臨んでいます。

(田邉 健一 氏)
「高市政権の言いなりに県政を進めているのが今の池田県政です。県民の声を聞かない政治を続けていいのでしょうか」

共産党県委員会など14の団体でつくる市民団体から立候補しました。支持層を広げたいと、党の「公認」ではなく、「推薦」にとどめています。

「最低賃金1036円は少ないですよね」

田邉氏は、四国新幹線の誘致やサンポート高松地区の再開発を中止して、県民生活を重視した政策を進めるべきだと声をからします。

(田邉 健一 氏)
「大型公共事業というのをやめて、もっと県民の暮らしに税金そのものを直接使えるように改めていきたい。働く皆さんの給料を底上げしていく、そういったところにしっかりと金を使っていきたい」

告示の日、県が解体を進める旧県立体育館、通称=船の体育館前に立った姓納氏です。「対話ができる透明性のある県政」を目指していきたいと立候補しました。

「姓納文彦でございます。本人が選挙カーの後ろを走っております」

大好きなバイクにまたがり、県内の各地を回っています。過去には、音楽活動をしていた経験もあり、アーティスト名は「DJ FOO」です。連日、街頭で支持を呼びかけています。

(姓納 文彦 氏)
「4人立候補しています。香川を外国人だらけにしないようにと言っているのは私1人です」

姓納氏は、池田県政のまちづくりを評価できるところもあるとする一方、香川県で増える外国人労働者について、受け入れる人数などに制限を設けるべきと主張しています。

(姓納 文彦 氏)
「外国人の受け入れを一旦(人口比率で)5%くらいまでで止めて、ルール決めをして、どういう方向性で香川県はやっていくか」

妻と二人三脚で選挙活動をしている、曽根克典氏です。

掲示場を回り、自らポスターを貼るなど地道な戦いを続けています。

曽根氏は、世界中から投資を受けられるまちづくりを進め、香川県を発展させていきたい考えです。

(曽根 克典 氏)
「香川のブランド化。瀬戸大橋とか観光的魅力があると思うので、もしあれを世界ブランドの観光にできたら投資も入ってきますし、世界に発信したいなというイメージです」

県政運営の次の4年間のかじ取り役を誰にゆだねるのか。香川県知事選挙は今月(8月)30日に投票が行われ、即日開票されます。