味が濃く甘さがギュッと詰まった土佐の冬の味覚の出荷が最盛期を迎えています。
太平洋の温暖な気候と潮風を受けて育った土佐の冬の味覚「土佐よさこいポンカン」。味が濃く、強い甘みが特徴です。高知県東洋町・室戸市・安芸市の45人の生産者が栽培していて、今、出荷の最盛期を迎えています。今年は豊作で例年の3割増である220トンの出荷を見込んでいるということです。安芸ユズ加工場では「糖酸度光センサー」で糖度などを測っていて、味のばらつきが少なく甘くて美味しいものを出荷することができるといいます。こちらの黒箱に入るポンカンの糖度は12度以上です。
(平賀吏桜アナウンサー)
「糖度12以上だという土佐よさこいポンカンいただきます。濃い!とっても濃厚でポンカンの味をギュッと感じます。そして何より甘い噛むと果汁が口いっぱいに広がって口の中が幸せです」
今年は夏に雨が少なく、秋の気温が高かった影響などで糖度は全体的に、例年より1度ほど高いということです。
(JA高知県安芸地区果樹部 千光士尚史 部長)
「ようやく1年の栽培を経てこのように出荷作業をしてお客さんに届くというのが非常に楽しみです。今年はポンカンに気象条件がよくて糖度が例年より高いのでぜひともこの濃厚なポンカンを味わっていただきたいです」
土佐よさこいポンカンは県内のサニーマートで2月いっぱい販売されています。
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