全国各地で今年度の最低賃金の改定額が示されつつある中、大分県は25日の審議でも労使の意見がまとまらず、改定額の提示は持ち越しとなっています。
大分労働局長から諮問を受けた審議会の専門部会では、5度目の金額審議を行い、現行1035円となっている最低賃金の改定額について協議しました。
国の審議会が引き上げの目安を56円と示す中、25日に非公開審議でも労働者側と使用者側の意見はまとまりませんでした。
使用者側からは「中小・零細企業が多く、支払い能力を考慮すべき」との声が上がった一方で、労働者側からは「生計を維持するためにも物価上昇に見合う賃上げ」を求める声が出たということです。

(大分地方最低賃金審議会・井田雅貴会長)「賛成できない点もあるが、歩み寄りの幅が徐々に埋まってきているので、最終的には労使双方が納得いくような金額であればと思う」
昨年度、初めて千円を超えた大分県の最低賃金は、今年度いくらになるのか。次回の金額審議は28日に行われます。














