あの日から――

2代目オーナーの武部小太郎さんは営業再開の25日、朝から厨房に立ち、開店準備とは別に弁当や総菜を作っていました。
作った弁当などは近くの物産館へ。休業中もできる範囲でこうした配達は続けてきました。

また全国から集まった食材などを使って約1800人に炊き出しも提供しました。
そうした活動の空き時間に店を片付け、食器も新たに手配できたことから、営業再開にこぎつけました。

武部小太郎オーナー「うれしいの一言ですね。お腹いっぱいになったとかおいしかったよと言ってもらえるのがうれしい」
そして、開店。
「お待たせしましたどうぞ」
客「頑張っているので応援したい気持ちで来ました。安くておいしいところが一番」

約1か月ぶりの再開にお客さんの笑顔もあふれます。
常連客「いつもと変わらずおいしいです。ほっとする。いつも来ていた店が再開すると」
武部小太郎オーナー「いつも来てもらうが、一番最初に来てもらったので特にうれしい」
常連客「小太郎さん、腕を上げらしたごた」
武部小太郎オーナー「痩せたけんかな?だいぶ痩せたけん」

中にはこんなお客さんもいます。
佐賀県から「炊き出しを手伝った時に、チャーハンと唐揚げをまかない飯でもらって、おいしかったので絶対食べに来ないとと思って」

熊本地震の発生からやがて1か月。
武部さんは復活したこの店で地域を支えます。














