アメリカのベッセント財務長官は、イランを経済的に孤立させるため、イランとの取引を続ける国などに対し、大規模な二次制裁を発動すると発表しました。
アメリカ ベッセント財務長官
「いま世界のリーダーたちは決断すべき時だ。繁栄か孤立か、平和か恐怖か、アメリカかイランか」
ベッセント財務長官は24日、「イランに残された選択肢を根絶やしにする」などと述べ、新たな経済制裁を発動すると明らかにしました。
具体的には、イラン経済を支えるデジタル通貨や航空、海運などの5分野を重点項目とし、今後、イランとの取引を継続した国は二次制裁の対象になるということです。
また、ベッセント氏は「アメリカの決意を試すことによるリスクを軽視すべきではない」としたうえで、「すべての国や組織」が制裁の対象になりうると警告しました。
これに対し、イランのマダニザデ経済財務相は国営テレビのインタビューで「彼らの計画を十分に認識していた」と強調。「彼らが経済テロを仕掛けるのであれば、われわれにも手段がある」と述べたうえで、「今回は防御するだけではなく、攻勢に出ることも覚悟すべきだ」とけん制しました。
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