愛媛県立図書館の耐震改修工事が完了し、リニューアルオープンを前に21日、報道陣に公開されました。

松山市堀之内にある愛媛県立図書館は、開館からおよそ50年が経過していて、おととしから一時閉館しおよそ6億8000万円をかけて震度7の揺れに耐えられるよう改修工事が行われました。

玄関ホールは温かみのある木目調の床に貼り替えられたほか、一般図書室は、窓を大きくして外の光がたっぷり入る空間に変わりました。
また、自習室には個室ブースが設けられ、ひとりひとりがより集中しやすい環境が整いました。

そして、リニューアルの目玉は、こちらの「子ども読書室」。木の温もりが感じられるこちらのスペースには、1200冊あまりの本が追加され、およそ1万8000冊が並びます。

また、大人も子どももゆったりとくつろげる仕掛けも
(松岡徹館長)
「お話会をここでできるようなサークルになっている親子で本を読んでもらう空間になっている」

靴を脱いで上がるこちらのスペースでは、階段状の本棚に腰かけたり、秘密基地のような空間で読書をしたり、思い思いのスタイルで本を楽しめます。

(松岡徹館長)
「県民のみなさまの本との出会いが増えることがいちばんの願い。本との出会いをきっかけに幸せな時間を過ごしてもらう、そういう空間にしたい」

愛媛県立図書館は22日、リニューアルオープンします。県はリニューアル前の年間利用者数である、およそ18万6000人を上回る利用を目指しています。