AIの書いた日記はバレバレ!?
教育アドバイザーの清水章弘氏は、AIを使う時の注意点として、
「読書感想文などの課題で生成AIの丸写しをすることは絶対にしてはいけない」と話します。
読書感想文は、本を読む楽しさを知ることや、書く力をつけることが目的だからです。
本を選ぶ時に使ったり、インタビュー形式で自分の意見を引き出してもらったりするのが上手な使い方です。
また、出版ジャーナリストの飯田一史氏によると、
「AIは何かと強調してくる。読書感想文や日記で使うと先生にはバレバレ」だといいます。
実際にAIが書いた日記を見てみましょう。

『8月19日 天気 晴れ おきなわのサイコーな1日
きょうはあさからおきなわでいっぱいあそびました。
朝起きてすぐに、ホテルのプールへゴー。水が冷たくて、すごくきもちよかったです。
お昼ごはんは、顔より大きいハンバーガーを食べました。
肉じゅうがじゅわっと出てとてもおいしかったです。
午後は海でシュノーケリングをしました。きれいなお魚がたくさん泳いでいて、まるで海のなかをおさんぽしているみたいでした。
ぜんぶがたのしい1日でした。』
あなたはこの文章に、どんな違和感を感じますか?
教育アドバイザー 清水章弘氏:
確かに子どもらしいんですけど、個人的には「まるで海の中をお散歩しているみたいでした」がすごく教科書的で大人っぽすぎる文章だと感じました。
コメンテーター 高橋みなみ:
「肉汁がじゅわっと」もちょっと食レポ感ありませんか?子どもが書くかな?っていう。
具体的にどこに違和感があるのか、出版ジャーナリストの飯田氏に教えてもらいました。
〈1〉時系列が整いすぎている
朝起きて~、お昼に~、午後は~、と一日の流れが綺麗に出てきています。
子どもの文章ではなかなかここまで整うことはないそうです。
〈2〉一つ一つの出来事の文章量が整いすぎている
プール・お昼ごはん・海についての内容が、ほぼ同じ分量になっています。
子どもは自分の興味があることだけを多く書く傾向にあるそうです。
〈3〉やたらと強調する割には固有名詞が出てこない
「顔よりも大きい」「じゅわっと」「たくさん」など、抽象的な表現が多く、具体的な固有名詞や数字が少ないところに違和感があるそうです。
教育アドバイザー 清水章弘氏:
文章が整っているからといってAIが書いたとは限りませんが、固有名詞が載っていると、子どもらしいというか自然に心から出てきたという印象は受けますよね。
また、いつも宿題を見ている都内の小学校の教諭によれば、
「普段の児童との関わりで、その子が書いていないということはすぐに分かる」そうです。
恵俊彰:
基本的にはAIに丸投げするのは絶対良くないということですよね、作文はね。
教育アドバイザー 清水章弘氏:
頼るのはいいです。どういうテーマで書いたらいいかとか。
ご家族が声をかけて一緒に手伝うような感じの範囲であれば大丈夫です。
恵俊彰:
これからの時代、あるものを使っていかないのもどうかと思いますもんね。
(ひるおび 2026年8月19日放送より)
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<プロフィール>
清水章弘氏
教育アドバイザー
東大在学中に「勉強のやり方」を教える塾を起業
教育関連の著書は海外で広く翻訳されている














