青森県 下北地方最大の夏祭りである、むつ市の「田名部まつり」は、20日夜にフィナーレとなる「五車別れ(ごしゃわかれ)」が行われました。

幻想的な雰囲気のなか、山車(やま)を運行した5つの組が集い、3日間にわたったまつりの労をねぎらいながら、来年2027年の再会を誓い合いました。

20日夜は、灯りがともった5台の山車が豪快な「辻回し」を見せながら、むつ市の本町交差点に集まり、田名部まつりのフィナーレである「五車別れ」が始まりました。

乗り子たちによる囃子の音色が鳴り響くなか、大きな輪の中心ではそれぞれの組の関係者などが、3日間の祭りが無事に終わりを迎えたことを喜びながら酒を酌み交わし、来年2027年の再会を誓いあいました。

訪れた人は
「北海道にこういうお祭りはなかなかないのでいいかなと思いました」

「迫力があって最後(山車が)回転するところはみんなの力で一挙にいったから感動しました」

2026年の当番山を務めた「共進組」のトップ 宮本祥麻 組頭は、少子化が進むなかで、この先もまつりを続けていくためには地域全体で考えていく必要を強調しました。

2026年の当番山「共進組」 宮本祥麻 組頭
「本当に感謝しながら、みんなで作り上げた祭りだと思う」
「子どもから始めるまつりなので、子どもが少ない中でどうやってまつりを続けていくか。あと大人が残ってくれないと続けられないまつりなので、そこも考えながらまつりをどうにか同じように続けられるようにがんばっていきたい」

下北の短い夏の終わりを惜しむかのように、それぞれの町内へ戻る山車を見送る提灯は、ずっと揺れ続けていました。

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