高校から実業団へ…異例の選択と苦闘の4年間
高校卒業後、大学を経ずに名門・NTT西日本へ進むという「高卒ルーキー」という選択は異例のことでした。
しかし、入社当初は順風満帆とはいきませんでした。最初の4年間は思うような成績が残せず、葛藤の日々が続きます。
広岡選手自身も、当時を次のように振り返ります。
「最初の4年間は正直きつかったです。国内大会でもそんなに成績を残せていたわけではなくて。でも最終決断をしたのは自分なので、先輩のプレーを見て盗んだり真似したりしながらやってきました」
当時の印象について、NTT西日本ソフトテニス部前監督の堀晃大さんは「泣き虫ですぐしょげるし、はぶてる(ふてくされる)こともあった」と明かします。
一方で、「負けず嫌いなところは人一倍強い。そこが結果に結びつき、大きく成長した」と評価します。苦難を乗り越えた広岡選手は、2023年のアジア大会で日本の4大会ぶり金メダル獲得に貢献するまでに飛躍を遂げました。















