リニア中央新幹線のトンネル工事に向け、事前に地質などを調べるため山梨県側から行われている「ボーリング調査」について、JR東海は、8月21日午後、静岡県境を越え、県内に入ったと明らかにしました。



JR東海は、2023年2月、県境からおよそ800メートル離れた山梨県内の地点から、静岡県に向けて「高速長尺先進ボーリング」と呼ばれる調査を始め、地質や地下水の状況を調べています。地盤などの状況を踏まえ、2026年に4月21日にいったん掘削を停止し、7月15日に県境まで75メートルの地点から再開していましたが、8月21日午後、静岡県に達したと明らかにしました。

JR東海は「引き続き、県の専門部会でご説明した通り、設定した湧水量の管理値と管理フローに基づいて、慎重にボーリング調査を行ってまいります」としています。

リニア中央新幹線をめぐっては、7月18日、静岡県とJR東海が、静岡工区着工の前提となる「自然環境保全協定」を締結し、着工開始のタイミングが注目されています。