静岡県浜松市に住む会社員の男性が、静岡県警の警察官を名乗る人物からの電話で現金約500万円をだまし取られる特殊詐欺事件がありました。

被害にあったのは、浜松市中央区に住む40代の会社員の男性です。

警察によりますと2026年8月中旬、男性の携帯電話に静岡県警の警察官を名乗る人物から「犯人の家宅捜査をしたところ、あなた名義のキャッシュカードが見つかった」「あなたの口座のお金が犯罪に使われたお金ではないか紙幣番号を確認する必要があるので送金して欲しい」などと電話がありました。

男性はその日のうちに、警察官を名乗る人物に指示されるまま、指定された口座に現金を振り込みました。

その後もSNSなどを通じて指示を受け、複数回にわたって金を振り込み、合計約500万円を騙し取られました。

数日後、不審に思った男性が警察に相談し、そこで騙されたことに気づいたということです。

警察は、「警察官が捜査等の目的で現金を振り込むよう要求することはありません。警察官を名乗る者から、あなたの口座のお金が犯罪に使われていると電話で言われた場合は、まず詐欺を疑い、一旦電話を切ってご自身で最寄りの警察署等の電話番号を調べるなどしてご相談ください」と注意を呼び掛けています。