左胸には喪章を…

諏方選手もまた内田さんに見出された1人。しかし。内田さんに活躍を見せることは叶いませんでした。

(諏方選手)
「せっかく自分を見つけてとってくださった内田さんに対して、しっかりとした成績を納めることができなかったのは、本当に悔しい思いでした」

ことし3月、内田さんのふるさと石川県能美市で行われたマラソン競歩のアジア大会代表選考会。諏方選手の左胸には喪章が。

(諏方選手)
「(内田さんに)自分自身の歩きを見ていただきたいという気持ちを持って、感謝の気持ちを持ちながら喪章をつけて歩きました」

諏方選手の強い思いが歩きへと乗り移り、自身初の日本一。アジア大会代表の座をつかみました。