「環境に優しい」はずのものが大量漂着という “大迷惑”
素材は一般的なペットボトル容器と比べてもかなり厚みがあり、耐久性がある。全長は約60センチ。内部の空気で浮力を生み出す、シンプルな構造になっている。
中国では、このブイの下にカキの稚貝を連ねた糸を垂らし、海面下1〜2メートルに沈めて養殖が行われる。育つにつれて重くなるため、複数のブイで浮力を支える仕組みだ。
養殖の様子を伝える現地「南方網」の報道によると、膨大な量が使用されていることが分かる写真とともに「環境に優しいブイ」で、「耐用年数が過ぎた後も簡単にリサイクルでき、海洋汚染を引き起こすこともない」と伝えている。
近年、こうしたブイが何らかの理由で流出し、海流に乗って日本側に漂着するケースが続いている。沖縄や奄美での漂着が特に多く、小笠原でも確認されている。冬の北風が吹く季節に多く打ち上げられ、沖縄では砂浜海岸が比較的多く残る本部町周辺などで目立つという。














