「浸水想定区域外」で男性死亡 「背丈くらいまで水」ハザードマップの“想定超える”雨

冠水被害などで、これまでに13人が死亡、1人が行方不明になっている千葉県。
佐倉市では当時、1時間に最大97ミリの猛烈な雨が降り、上志津地区では、車が半分以上沈むほどの高さにまで水が押し寄せ、車の上に避難する人もいました。
鹿島川周辺のハザードマップを見ると、洪水や内水での「浸水想定区域」となっていて、色で危険性が示されています。

しかし、上志津地区は、ほとんどのエリアが「浸水想定区域」に入っていませんでした。
町を襲った“想定を超える”雨によって、「浸水想定区域外」の上志津地区の路上で、13日の午後10時ごろ男性が倒れているのが見つかり、病院で死亡が確認されました。
当時の状況について…
近隣に住む男性
「外は(水位)2メートルいかないくらい。自分の背丈くらいまできていました」

男性が自宅の2階から撮影した写真では、カーブミラーの支柱がほとんど隠れてしまうほど
水位が上がっていたことがわかります。その後、自宅のすぐそばで...
近隣に住む男性
「水位が下がってきたときに、人が水の中にいるっぽいのが見えて、消防隊の人が入ってきた。生きててほしいなと思いながら見ていたんですけど。ここ坂が3つあって谷底みたいな感じなので、水がすごい高かったのかな」
地形的に水が集まりやすい場所でも、浸水想定区域に指定されていなかったことについて…
近隣に住む男性
「ハザードマップを正確にしてほしい気持ちはあるが、最近異常気象とかも増えてなかなか予測できないと思うので、できるかぎり頑張ってほしい」
住民の中には、不安を口にする人もいました。
近隣住民
「気づいてからはあっという間で、10~20分くらいで(自宅が)浸水したので何もできず。(ハザードマップは)信じられないですよね。ハザードマップだけを頼るのもどうかと思いますが、きちんと調べて正しい情報が欲しい」














