防衛省は、午後5時すぎに北朝鮮が複数発の弾道ミサイルを発射したと発表しました。宮崎防衛副大臣は北朝鮮による核ミサイル開発は「断じて容認できない」と述べました。

宮崎政久 防衛副大臣
「北朝鮮による核ミサイル開発は、我が国および国際社会の平和と安定を脅かすものであります。関連する安保理決議にも違反するものであります。これは断じて容認できないということで認識をしております」

防衛省によりますと、きょう(20日)午後5時すぎ、北朝鮮内陸部から日本海側に向けて複数発の弾道ミサイルが発射されました。

ミサイルは最高高度およそ90キロ程度で、およそ320キロ飛び、日本のEEZ=排他的経済水域の外に落下したと推定されるということです。

また、これまでのところ日本の航空機や船舶の被害情報はないとしています。

政府は北朝鮮に対し、北京の大使館ルートを通じて厳重に抗議し、強く非難をしたということです。

北朝鮮は今月6日と12日にも相次いで弾道ミサイルを発射していて、今年に入って8回目です。

アメリカ軍と韓国軍は17日から朝鮮半島の有事を想定した軍事演習を行っていて、北朝鮮はこれに反発してミサイルを発射した可能性があります。