一発でくわがバキッと折れて…

松本さんは大学時代、広島でハーブ農家に出会いました。

その農家は料理人の要望に合わせ野菜を育てるスタイルで、フランスの三ツ星店からも注文を受ける人物でした。

自分もそんな農家になりたい。松本さんは両親を説得し、300万円の借金を元手に土地を借りました。ところが、その場所には大きな問題がありました。

<松本さん>
「僕が一番最初に借りた畑ですね」
<三島カメラマン>
「畑というか雑草しかないですけど」
<松本さん>
「なけなしのお金で買ったくわを持ってエイってやったらくわがバキって一発で折れて」

土が固すぎてすぐに農業ができる状況ではありませんでした。