6つの市町村の小中学校を爆破するとの脅迫メールが県教委に届き、予告日とされる23日、対象の学校は警戒を強めました。


長野市内の小学校でも、朝の通学時間帯に合わせて教職員や地域のボランティアが通学路に立ったほか、保護者も通学に付き添って子どもたちを見守りました。

脅迫メールは1月19日、県の教育委員会に届いたもので、長野市や須坂市など6市町村の「全ての小・中学校をきょう午前10時4分に爆破する」などの内容が書かれていました。

この小学校では予告時間の前に防犯用のさす股を手に教職員が敷地内を確認しました。

(小学校の教頭)
「子どもたちに不安を与えるような行為は、やめてほしいと強く思っている」

県教委によりますと、今のところ異常は報告されていないということです。