早期米を育てる土谷地区──真夏の稲刈りは時間との戦いです。

コンバインからは、収穫された籾(もみ)が軽トラックの荷台へ勢いよく流れ落ちていきます。

一度雨が降ると乾くのを待たなければならないため、天気が良いうちに収穫作業を終えなければなりません。頼りになるのは、地区の仲間の助けです。

稲刈りの合間、大きな木の下では、太田さんと前田さんたちが軽トラックの荷台に腰掛けて休んでいました。太田さんは、仲間たちと並んで笑顔を見せます。

太田さん:
「本当にね、いい仲間を持って私は幸せです。これがあるから、自分も今後やっていく気持ちになるんですよね」

前田さん:
「今年2月から3日しか休んでいません。皆さんの稲刈りが終わったら…燃え尽きますね」

太田さん:
「一安堵ですね」