JA全農とやまは19日、生産者からコメを買い取る際に支払う今年の概算金について、「富富富」や「コシヒカリ」などの主要銘柄(60キロあたり・税込み)を前年比で大きく下回る2万円に設定したと発表しました。「令和のコメ騒動」による品薄感から過去最高値(2万6,000円台)を記録した前年と比べ、下落幅は過去20年で最大の約6,000円となります。生産者からは肯定的な反応が聞かれた一方、来年以降のさらなる値下がりを懸念しています。

JA全農とやま 西井秀将 本部長
「富富富、コシヒカリ、てんたかく、てんこもり、その他うるち米につきましては、60キロあたり税込み2万円で設定をしました」「精米の小売価格が5キロあたり税抜きで3000円台前半となる、そういった価格を想定をしたところであります」
JA全農とやまは富富富、コシヒカリ、てんたかく、てんこもりの概算金について60キロあたり2万円に決まったと発表しました。

このうち、富富富は、一定の流通基準を満たしたものに60キロあたり800円を加算します。
コメ不足による「令和のコメ騒動」で去年の概算金は過去20年間で最も高い2万6000円台でした。下落幅としては最大の6000円となります。
概算金の設定にあたっては、あくまで小売価格は「市場が決めること」としたうえで、精米の小売価格が5キロあたり税抜3000円台前半となることを想定。そのうえで、物価高による生産コストの上昇なども踏まえたとしています。

JA全農とやま 柞山明運営委員会会長
「今日的な世界情勢を含めて、コストが下がる様子は何もない。これからも持続的に農業、稲作を続けようというモチベーションを持っていただくためには、やはりこの価格設定というものがきわめて重要なポイントだろうと」














