「日中は会社員、19時から地域の部活」

真夏のコートで汗を流す生徒たち。掛川市の大浜中や大須賀中など複数の学校から生徒が通う、ソフトテニスクラブです。

指導しているコーチ、実は学校の先生ではありません。

<掛川南STC 落合卓也コーチ>
Q. 普段はどんなことをされているんですか?
「日中は仕事、会社員として働いてますね、19時から地域部活の方をやらさせていただいています」

地域が主体となって運営する部活動の「地域移行」は▼教員の負担軽減や、▼専門的な指導を受けられることなどがメリットです。

掛川市は1日から、平日も含めた中学校の部活動を廃止し、新たにつくった「かけがわ地域クラブ」へ一斉移行しました。

「かけがわ地域クラブ」は従来の部活動の種目を受け継ぐ39のクラブと、手芸や茶道など部活動にはなかった63のクラブで構成されます。

先行して「平日を含めた完全移行」に踏み切った背景には、行政側の強い危機感がありました。