今年は、ワールドカップがフランスで開かれるなど、再び盛り上がりをみせそうなのがラグビーです。1月28日・29日に横浜市で開かれる小学生ラグビーの全国大会に、中四国地区の代表として倉敷市のチームが出場します。

1995年創立の「倉敷ラグビースクール」です。

幼児から中学生までの約70人が、倉敷市や総社市のグラウンドで週1回練習に励んでいます。

このうち小学校高学年のチームが、去年2022年12月の「ヒーローズカップ・中四国大会」で優勝し、2大会連続で全国決勝大会への出場権を手にしました。

(倉敷ラグビースクール 小野知裕ヘッドコーチ)
「子どもたちは、このために1年間しっかり練習してきたので、その力を出し切れるようにサポートしていきたい」

決勝大会は、ミニラグビーのルールで行われる9人制で、女子の選手も出場します。

チームには小柄な選手が多いものの、持ち味のスピードを生かした攻撃と守備を武器に、全国の強豪に挑みます。

(倉敷ラグビースクール 小坂桃子 さん)
「自分のベストを尽くせるように、しっかり声を出してがんばりたいです」

(倉敷ラグビースクール 小野維斗キャプテン)
「強いチームとあたるので、しっかり自分たちのラグビーをしたいです。全国ベスト8に入ります」

ヒーローズカップ全国決勝大会は、1月28日と29日に横浜市で開かれます。