テレビドラマならではの魅力を感じてほしい
ドラマの情報解禁時、生方さんは「テレビドラマの可能性を信じ続けたい」と話していた。小さい頃からテレビドラマが好きで、今でもかなりの数のドラマを見ているというが、配信が当たり前の時代、テレビドラマならではの魅力をどこに感じているのか。
「日本のテレビドラマは、オールドメディアだと揶揄(やゆ)されることもありますが、海外に向けた作り方をしたコンテンツとは別でいいと私は思っています。見逃し配信もありますが、本当に楽しみにしてくれている方は、リアルタイムで見てくださると思うので、週に1回、1話ずつ放送されるところに特別な良さがあります」
さらに「よくよく考えると、お金をかけずに見られるってすごいこと」と付け加える。映画でも大人2,200円ほど、サブスクで見るにしても費用がかかる。「無料でこのクオリティの作品が見られるのは十分すごいことだと思います」とも語る。
放送ラストには必ずといっていいほど予想外な展開と次週への期待をあおる本作。週1回、決まった時間に放送されるテレビドラマの“特別”感を大事にしている生方さんだからこそ書ける脚本の力が、視聴者の心を動かしている。














