「想定以上の雨」最新対策上回り…“プール54杯分”もすべて満水

なぜ、これほどまで街に水があふれてしまったのか。
千葉市中央区にある公園。

こちらにあるマンホールから下に降りてみると、去年7月から運用が始まった「宮崎雨水貯留槽」です。

千葉市 建設局 下水道施設部 雨水対策課 根木義治 課長
「こちらの1350の管を通りまして、こちらの貯留槽の方に水が入ってくるという仕掛け」


大雨が降ったときに街が浸水するのを防ぐため、雨水を一時的に貯める施設ですが、その容量はなんと25メートルプール28杯分。
千葉市 建設局 下水道施設部 雨水対策課 根木義治 課長
「上の方まで草木がきておりますので、水が満杯になったと」
千葉市内には同様の施設があわせて3つあり、プール54杯分の水が貯められますが、今回の豪雨ではすべて満水になり、水があふれてしまいました。
千葉市 建設局 下水道施設部 雨水対策課 根木義治 課長
「想定以上の雨の方が降ったということで」
この施設は1時間雨量で65.1ミリまで対応できますが、今回の豪雨では115ミリと許容範囲をはるかに超える雨が降りました。

千葉市 建設局 下水道施設部 雨水対策課 根木義治 課長
「本当に歯がゆい思いでいっぱいでございます」
最新の施設でも歯が立たなかった想定外の豪雨。千葉市は、さらにもう一つ地下貯留槽を建設中ですが、それでも足りないとしていて、対応策は決まっていません。















