広葉樹を中心とした広大な山林に覆われた岩泉町釜津田地区は、1930年代から50年代にかけて斜面のいたるところに炭焼きの窯が立ち並び、炭窯銀座とも呼ばれました。

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木炭生産は、最盛期には当時の釜津田村の総生産のおよそ6割を占める主力産業で、県外からも炭焼きをするために多くの人が移り住んでくるほどでした。

三上さん
「(炭をやる人は少なくなりましたけど)少ないというより、いなくなってきたの」

1960年代に入り、石油やガス、電気の普及に伴って炭焼き職人は急速に減少。
現在、岩泉町内で燃料用に炭焼きを行っているのは三上さんを含め3人だけです。