Q何か旦那さんからは言葉を?
中島:さっきちょうど電話して、『(タイマーは)12秒59で止まっていたのに!』って言ってました(笑)
Qレース前とか何か言葉を交わされたりとかありましたか?
中島:『いい風が吹けば(12秒)4台狙えるんじゃない?』ってぐらい、『本当にいい神風が吹いたら』っていう風に、多分私自身をすごく自信持たせてくれるためにそういう風な言葉をかけてくれたと思うんですけど、喜んでくれてました。
Q旦那さんの存在って改めていかがですか?
中島:すごく私自身には大きい存在です。
Q映像で12秒50の選手の映像を見たりすごい研究・分析されたりという話をよく聞きますが、そういうことを始めたきっかけや時期、あとどういうポイントをいつも意識して見ていますか?
中島:私自身は5年前くらいに少し大怪我をしてしまって、そこから何かを変えようっていうふうに思って自分でメニューを組み立てたりだとか自分で一連の動きを考えてみるっていうことを自分自身コーチングをし始めて、そこからやっぱり自分が持っている知識だけでは足りないので、そういうふうにSNSを活用しながらいろんな海外の方々の動きを見たり、レースの動きを見たりする中で自分に合っているもの、自分と似ているもの、何が違うのかっていうのを見るようになったのがすごい、きっかけかなって思います。
Q今回トラックの周りに観客の方がたくさんいらっしゃっいましたが、そういう状況で走られていかがでしたか?
中島:やっぱり陸上がより一層盛り上がっているなっていうのは昨年の世界陸上からすごく思うところがあって。やっぱり選手にとって皆さんの応援の力だったり盛り上がりっていうのが一番パフォーマンス向上にも繋がってくるので、こういう環境でまた少し海外のような雰囲気の中でレースができたことは、私自身もすごく楽しかったですし、こういう風に色んな活動をしてくださる陸協の方々だったりっていうのに物すごく感謝しています。
Q次12秒50台っていうのは(来年の北京世界陸上の)標準にも関わってくると思いますが、それは今年の具体的な目標なのか、それとも今年標準を達成させて来年っていうところなのか、今のところどうですか?
中島:先週12秒60台っていうのを出して、先週予選の1本だけ12秒60台だったら、自分自身そこが明確にまだならない中で(12秒)50台っていうのは簡単なものじゃないっていうのも自分自身競技の中でも分かっているので、ただ決勝で向かい風の中で12秒62を出せたことは、12秒62を出せたことが嬉しいっていうよりかは、そういう条件の中で出せたことがすごくプラスになるものが多かったので、そこの時点で12秒50台っていうところはすごく見えてきたかなっていう風に思います。その12秒62のレースを振り返っても、もちろんパーソナルベストなのでいい走りはしていたんですけど、やっぱりまだまだ自分の中でこうしたいなっていうのがこの1週間振り返ってみても多くあったので、そこを上手く1個1個クリアできて、1つ1つのピースを繋げていければ、(12秒)50台っていうのは今年中に出せるのが一番いいなとは思ってます。
Q『こうしたい』というのが1週間あったっていうのはどういったところですか?
中島:リードと抜き足の動き方なんですけど、少し自分自身上空で抜き足が大きく回ってしまう時があって、それで上空をしっかり前にいける動作ではあるんですけど、リードと抜きを一体化させたいっていうのがすごくあって、なので挟み込み動作っていうのをより素早くすることでコンパクトにもなるし、ランにすごく繋がっていくんじゃないかっていうのをこの1週間でちょっと色々考えて、それを今回福井ではやってみたいなと思って、ただイメージしか練習がこの期間ではできなかったので、イメージしかできなかったんですけど、それを少し表現できたのが、(12秒)60が出たっていうところよりも、自分がやりたい動きを出せたっていうのがレースの中ではよかったのかなと思います。

















