女子100mHで、中5日で二度の日本新記録を打ち立てた中島ひとみ(31、長谷川体育施設)が日本GPシリーズ福井大会「Athlete Night Games」(8月14日~15日)のレース後に会見し、思い出の地での記録樹立と周りへの感謝を述べた。
この日に行われた決勝で12秒60(+0.7)をマークし優勝した中島。その6日前の今月9日に行われた富士北麓ワールドトライアル(山梨・富士北麓公園)同種目の予選で、福部真子(30、日本建設工業)が持つ12秒69を上回る12秒62をマークし、2年ぶりに日本記録を更新したばかりだった。
中島は、9年前の2017年、同競技場で行われた日本学生陸上競技対校選手権大会(日本インカレ)に出場。当時、園田学園女子大学(現・園田学園大学)4年で最後のインカレとして挑んだ大会で13秒60(準決勝)の自己ベストをマークした。そこから9年かけ同じ競技場で再び自己ベスト、そして日本記録を更新したことに「13秒60を出した場所って自分でも思ってたので、できたら1秒以上ここで上げたいなっていうのはずっと自分の中でこの大会に向けて思ってて、1秒ってやっぱり中学生じゃないので、なかなかできないことだなと思って、すごいそこの年数というか、そこからの年数をふと思った時にちょっとうるっときた」とレース後に感極まったことを明かした。
「自分自身の競技人生には本当に色んな方々の支えがあるからこそ成り立っている」と、ここまで支えてくれた周りへの感謝も忘れない中島。最後に報道陣に向け「皆さん、お盆にありがとうございます」と会場をあとにした。
今回の日本記録を記念して賞金100万円と福井県知事から福井県産の米「いちほまれ」60㎏が贈られた。

















