千葉県匝瑳市の養鶏場で鳥インフルエンザが発生し、県は、飼育されているおよそ14万羽のニワトリの殺処分を行います。

千葉県によりますと、きのう正午ごろ、匝瑳市の養鶏場から県に対し「通常よりも多い15羽のニワトリが死んでいる」と通報があり、簡易検査をしたところ、鳥インフルエンザの陽性が確認されました。

その後の遺伝子検査で高病原性鳥インフルエンザへの感染が判明したため、県はきょう、養鶏場で飼育されているおよそ14万羽のニワトリの殺処分を行います。

県はまた、この養鶏場から半径3キロ以内の農場に対し、ニワトリや卵の移動を禁止することなどを求めています。

県内での鳥インフルエンザの発生は今シーズン3例目です。