温暖化の影響か これまでの常識にとらわれない備えが必要

記録的な被害をもたらした今回の豪雨。

千葉市では、12時間降水量が347ミリとなり、観測史上最大になりました。8月の平年降水量の3倍の量が半日で降ったことになります。

なぜ、千葉県でこれほどの豪雨になったのでしょうか。

三重大学大学院 立花義裕教授
「まさに寒冷渦と北の高気圧が同じ場所に留まっていた。これが最も重要な原因」

8月上旬から関東の南に冷たい空気の渦、寒冷渦が発生。

これによる反時計回りの風と、北にある高気圧の時計回りに吹き出す風が合わさって、湿った空気が関東地方に送り込まれました。

千葉県周辺の大気の状態を不安定にし、大雨が降り続いたといいます。

立花教授は、今回のような豪雨が、これまであまり起きなかった場所でも発生する確率が高まると言います。

三重大学大学院 立花義裕教授
「温暖化の影響が、色濃く反映された可能性。もうこれまでの気象に対する常識は通用しない時代に来ている」

大きな被害をもたらす極端気象。これまでの常識にとらわれない備えが必要となりそうです。