終戦から81年となる15日、戦時中に特攻部隊を指揮した高知県出身の元軍人について知ってもらおうと、出身地の安芸市で遺品展が開かれています。
「神雷部隊司令 岡村基春遺品展」は県内に残る戦時中の航空機の格納庫=「掩体壕」の清掃などに取り組む団体が開いています。
岡村基春さんは元海軍大佐で、1900年に現在の安芸市で生まれ戦闘機のパイロットや、特攻専門部隊=神雷部隊の司令官を務めました。
会場には終戦の2週間前に上官が岡村さんに書いたとされる漢詩や、文豪、川端康成とみられる人物と映った写真などおよそ50点の資料が並んでいます。
こちらは戦闘機の試験飛行中の事故で負傷したことを受けて授与された記章です。岡村さんはこの事故で左手の中指と薬指、小指を切断するケガをしました。
◆高知航空史記念館準備会 福井正洋代表
「高知県民ならではの、ほがらかな人物だった岡村さんが表情が変わっていく姿とかを見て当時の心境を推察していただきたい」
企画展は16日の午後5時まで、安芸市民会館で開かれています。














