宮崎市では、HPVワクチンの接種率の向上につなげようと、中高生らを対象にした無料接種を今月は夜間も実施しています。
子宮頸がんの予防につながるこのワクチンですが、男性にも有効なことをご存じでしょうか?
宮崎市が、小学6年生から高校1年生までの男女を対象に実施しているHPVワクチンの無料接種。
今月は、市内9つの医療機関で、夜間の接種も行っています。
(ワクチン接種した人)「接種したから、安心できる」
(保護者)「一応、安心のために打っておこうかなということで」
子宮頸がんの予防につながるHPVワクチンですが、宮崎市は、女子だけでなく、男子の接種も推進しています。
その理由について、佐藤医師は…
(さとう小児科 佐藤潤一郎院長)
「男の子にもHPVワクチンは予防できるワクチンなので、肛門がんや尖圭コンジローマといった病気を予防し、なおかつ、将来の自分のパートナーとなる人にヒトパピローマウイルスをうつさない」
HPVヒトパピローマウイルスは、のどのがんや肛門がんなどにつながる可能性があります。
予防接種は、男性にとって、こうしたがんの予防効果も期待できます。
この日、さとう小児科でHPVワクチンを接種した9人のうち5人が男子。男子の接種についても、意識の高まりがうかがえます。
(接種した男子高校生)
「親にすすめられたというのもあるし、自分からワクチンを受けようと思って来た」
「病気にはかかりたくないので、ワクチンを打っておくことで、少し安心はあると思う」
しかし、男子の接種率は、宮崎市の場合、全国平均に比べれば高いものの、それでも、女子の3分の1程度にとどまっています。
(さとう小児科 佐藤潤一郎院長)
「(男子も)7割、8割が接種すると、宮崎県の子宮頸がんの罹患率も将来的には減ってくることが期待できるかと思う」
宮崎市の夜間・休日接種の場合、事前の予約が必要となっています。詳しくは宮崎市のホームページなどを確認してください。
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