熊本地震の被災地で炊き出しなどを行なった、宮城県東松島市の支援団体が14日、市長に活動を報告し、炊き出しの継続や在宅避難者へのケアの必要性を訴えました。

活動を報告したのは、東松島市野蒜の防災体験型宿泊施設、「KIBOTCHA」の三井紀代子代表ら3人です。14日は渥美巖 東松島市長を訪ね、熊本県八代市での支援活動について説明しました。

三井紀代子・代表:
「調理チームとニーズ調査チームに分かれ、近隣のニーズ調査にも走るような動きをしてきた」

KIBOTCHAの支援チームは7月30日から、メンバー5人が、熊本地震で震度6強を観測した八代市での炊き出しを中心に、在宅避難者のニーズを把握する調査も行いました。猛暑に見舞われる中、炊き出しは衛生面の管理を徹底し、ニーズ調査では、能登半島地震と同様、行政が把握していない小規模の避難所があり、支援物資が届いていない現状もあったということです。

KIBOTCHA・三井紀代子・代表:
「自宅の整理がついていなくて、食事を作る環境が保てていないなどで炊き出しの要望がある」
「避難所指定されていないところで避難をしているケースが多々あるので小さな避難所でのニーズ調査、状況把握が人手不足にもつながっている」

KIBOTCHAでは、8月19日から、新たに14人のボランティアスタッフを現地に派遣し、炊き出しなどの支援を続けることにしています。