九州で唯一、レンガの製造や販売を手がける宮崎県都城市の企業が、レンガの素材をいかし、「サウナストーン」を開発しました。
どのような特徴があるのでしょうか。

都城市で50年以上にわたってレンガを製造している九州唯一のレンガ工場「創宮」。

新たに開発した商品がこちら。
サウナ室内の温度を保ち、水をかけることで心地よい蒸気を生み出すサウナストーン。

石素材が主流ですが、「創宮」ではレンガの吸水性をいかし、オリジナルのサウナストーンを開発しました。

(Souheki 仙臺晄士専務)
「石はほとんど吸収率がないので、ロウリュで水をかけた瞬間に一気に蒸発するが、サウナブリックの方は吸水率があるので、瞬間的に蒸発する分と、ジュワジュワと余分な水分を吸い上げて、ゆっくり長く蒸気を出すところと、キメが細かい蒸気が上から降り注いでくる体験ができる」

実際に工場内に設置されたテントサウナで体験させてもらうと。

(都城支社 武澤直穂記者)
「フワッとした蒸気が体に来ました。全然苦しい感じもなく、心地いい蒸気が来ますね」

レンガの素材は、都城市で採れた粘土にこだわっています。

(Souheki 仙臺晄士専務)
「まずはここの配合がしっかりしていないと品質が保てないから、ここは非常に重要な場所」

地元の資源と50年以上にわたって培われた技術。これからも新たな可能性が広がっていきそうです。

(Souheki 仙臺晄士専務)
「石の選択がもともと少なかったので、そこをサウナブリックという新しい製品で、新しいサウナの入り方とか、こういう蒸気体験もおもしろいよねというところで、新しい体験を作っていけたらいいなと思っています」

レンガ素材のサウナストーンは、今月3日から販売が開始されていて、すでに県内外のサウナ施設や温泉施設で導入が決まっているということです。