墓の半数以上が倒壊…再建300年を目前に襲った試練

正教寺 藁井信恒住職
「(例年のお盆とは)まるで違うと思います。いつもと違うけど皆さん命があったっていうことを当たり前のように思っていたけど、当たり前ではない中に生かされたってことを感じていただきたい」
熊本県八代市、正教寺の藁井信恒住職です。

八代市では最大震度6強を観測。寺にある52基の墓のうち、半数を超える30基が倒壊しました。
本堂は壁が崩れ落ち、柱がゆがみ、傾いています。

正教寺 藁井信恒住職
「こちらの本堂は何度か再建して298年だったんです。あと2年後に再建300年の法要を計画していたけど、ちょっと無理かな」
歴史ある本堂が一瞬で姿を変えたのは、寺にとって1年の中で最も重要な行事であるお盆を控えた時期でした。
正教寺 藁井信恒住職
「お盆の近くだからお参りができるように。お参りが出来なかった。(本堂に)上がることも出来なかった」














