スペイン・マドリードで開催されたスポーツクライミングW杯。密着したのは、“選手たちが登る課題”を設計する『ルートセット』の現場だ。選手は本番まで壁を見ることができないため、ルート情報は重要機密。今回、特別な許可を得て、その舞台裏の撮影が実現した。

課題づくりを任されたのは、世界に20人しかいない最高資格を持つ日本人ルートセッター・堀創氏。誰も登れない課題では意味がない。しかし、簡単すぎても世界一は決まらない…わずかなホールドの配置が世界トップ選手の運命を左右する、知られざる世界が見えてきた。

日本人選手が大活躍!スペイン大熱狂のW杯

5月末、スペインで行われたスポーツクライミングW杯で観客が大熱狂!

実況
「登り切った!なんてクレイジーなんだ!」

制限時間内に、壁に設置された課題を“どこまで登れたか”で得点を争う、スポーツクライミングの″ボルダー”競技
指の力を駆使してぶら下がったり、ありえない体勢で体を移動させたり、時にジャンプしたりと、まさに超人的!

ある課題では、同じポイントで選手が次々落ちていくが…実はこれ、偶然ではなく “狙ったもの”!