木造建築工事を手がける有限会社小幡建材(富山県富山市)が7月29日までに、富山地裁から破産手続き開始決定を受けたことが帝国データバンクの調べでわかりました。負債総額は約8000万円です。小幡建材は大手との競合激化により売上高がピーク時の3分の1以下に落ち込み、債務超過に陥っていたほか、2024年12月頃に代表が死去したことで休眠状態となり、事業継続を断念しました。
小幡建材は、1973年(昭和48年)4月に創業し、1999年(平成11年)1月に法人化された木造建築工事業者です。
富山市を主なエリアとし、アルミ建具類の組立加工や一般個人向けの木造住宅の新築・増改築を展開していました。2014年12月期には年売上高約2億9300万円を計上していました。
しかし、大手ハウスメーカーや地元工務店との競争激化により受注が悪化。2018年2月にはアルミ建具の組立加工事業を分社化し、木造建築工事へ特化しましたが業績は回復せず、2019年12月期の年売上高は約9400万円まで減少して赤字が続き、債務超過に陥っていました。
その後、2024年12月頃の代表死去に伴い2025年1月頃から休眠状態となっていましたが、先行きの見通しが立たず、今回の措置となったとみられます。














