最後の山の日を迎えた施設も…

多くの人が山の魅力を堪能するなか、「最後の山の日」を迎えた施設も。

室堂ターミナルに併設する「ホテル立山」です。

立山貫光ターミナル ホテル事業部 事業企画課
中沖雅史課長
「多くのお客さまを下界のホテルと変わらないサービスをもってお迎えする。50年間営んでこれたのは非常に誇りに思っておりますし、多くのお客さまをお迎えできたことを大変うれしく思っております」

ホテル立山は、アルペンルート全線開通の翌年、1972年に開業しました。半世紀以上にわたり、アルペンルートのシンボルとして親しまれ、これまでに168万人以上が利用。

しかし、運営を担う立山貫光ターミナルと立山黒部貫光はアルペンルートの運輸事業へ経営資源を集中させるため、ホテル立山の営業終了を決定。

今月31日をもって54年の歴史に幕を下ろします。

立山貫光ターミナル 中沖雅史課長
「『山の日』ということで、本日いらっしゃるお客さまも特別なお気持ちでアルペンルートもいらっしゃってると思いますし、ずっとこの日が心の中に残るようなサービスを本日これからも最後まで続けていけたらなと考えております」

ホテル立山の名物ラウンジ「りんどう」。

窓の外には雄大な立山連峰が一面に広がります。

観光客
「おいしい。おいしいです。すごく雰囲気がよくて、きょう外も天気がよくてよかったです」

観光客
「ちょうど雄山が見えて小学校のときに登ったことを思い出します。(ホテル立山の営業終了は)悲しいですけど。新しい形で再生してくれたらいいなと思ってます」

今シーズンは春のオープン以来、連日満室の状態が続くホテル立山。最後の日まで訪れた人に笑顔と感動を届けます。

立山貫光ターミナル・中沖雅史課長
「多くのお客さまから大変いい思い出だったよとか大変あたたかいお言葉をたくさんいただきました。ホテル立山の歴史の有終の美を飾りたいと思います」














