去年12月の消費者物価指数は41年ぶりに伸び率が4%に達しました。今年の食品の値上げは1万品目を超えるとの調査結果も出ていて、家計を苦しめる物価高が続いています。
「1個100円の時、単品でありましたけど」
「給料上がらないし、値上がりが全部。もうちょっと安くしてほしい」
マクドナルドのハンバーガー。去年3月までは110円でしたが、段階的に値上げされ、今は170円です。
「発売以来初めての値上げや内容量の減少」といった食品も相次いでいます。
「ちょっと地味に痛いなって」
先月の全国の消費者物価指数は、前の年より4%上昇しました。4%台になるのは、実に41年ぶりです。
原材料高や円安の影響からハンバーグやピザ、炭酸飲料など「食料費」が上昇。電気代やガス代も2割以上の伸びが続いています。
厳しい物価高の中で、去年9月に発売されたカップ麺が人気になっています。価格は1つ118円と、ほかの主力商品より100円以上も安価です。ただ、入っているのは麺とスープの素だけ。具をなくして原価を抑えました。
明星食品マーケティング部 根橋弘樹部次長
「計画以上に売れ行きの方は順調に推移しています。物価高というところで、お客様の生活防衛意識がすごく高まっている」
今後も物価上昇は続くのでしょうか。
ニッセイ基礎研究所 斎藤太郎経済調査部長
「価格転嫁(の影響)は遅れて出てきますので、2023年度の前半くらいは、まだ物価の上昇圧力がある程度残る」
企業の間の取引価格は平均で10%以上上昇しているため、今後、日用品や家電、鉄道運賃などのサービスでも広く値上げが行われる可能性があるといいます。
今年の食品の値上げは1万品目を超えるとの調査結果も出ていて、家計に厳しい状況が続きそうです。
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