あす11日の早朝、種子島にてH3ロケットの打ち上げが予定されています。
打ち上げに伴い、夜空に幻想的な「夜光雲」が現れるかもしれないと注目が集まっています。
観測のポイントや気になるお天気について、MRTのテレビ・ラジオで天気情報を担当している野田俊一郎気象予報士に古田とわアナウンサーが話を聞きました。
H3ロケット打ち上げと期待される「夜光雲」の魅力
古田とわアナウンサー
あすの明け方、午前4時23分31秒にH3ロケットの打ち上げが予定されていますね。南から東の空に注目とのことですが、どのような光景が期待できますか?
野田俊一郎気象予報士
明け方の打ち上げ時には、オレンジ色の光が上がっていく様子が見えるほか、「夜光雲」と呼ばれる雲が見える可能性があります。
古田とわアナウンサー
夜光雲とは、具体的にどのような雲なのですか?
野田俊一郎気象予報士
過去に2018年1月のイプシロンロケット打ち上げ後に撮影した写真があるのですが、ふニャふニャとした落書きのような独特な形をしています。
打ち上げの時の状況によってそれぞれ違う形が見えるのが特徴です。
普段、天気予報で扱っている雲は高さ10kmくらいまでのものですが、夜光雲はそれよりもずっと高い、70kmから80kmくらいの高さに出ていると考えられる雲です。
明日の気になるお天気と観測できる可能性
古田とわアナウンサー
雲がどいてくれないと見えないということですが、あすの空模様はいかがでしょうか?
野田俊一郎気象予報士
中国大陸に上陸した台風13号の影響でできた雲が、空の高いところの風に流されて九州上空にも入っています。ただ、予想よりも少し薄くなってきていますので、期待もできる状況です。
古田とわアナウンサー
実際に夜光雲が見られるかどうか、条件はどうでしょうか?
野田俊一郎気象予報士
あす午前4時頃の予想を見ると、空の高いところには薄い雲がありそうな予想になっているため、見られるかどうかは少し微妙なところではあります。
観察のためのポイントとメッセージ
古田とわアナウンサー
楽しみにされている方やご家族へ、観察のアドバイスをお願いします。
野田俊一郎気象予報士
あすは祝日でお休みの方もいらっしゃると思いますので、ぜひお子さんと一緒に空を見ていただければと思います。
早起きして南から東の空に注目してみてください。
今の時期は午前4時頃になるとオリオン座が出てきていますので、そうした星が見えていれば、夜光雲なども見られる可能性があります。
古田とわアナウンサー
ぜひ、空を見上げて確認してみたいですね。
※MRTテレビ「Check!」8月10日(月)放送分を再構成














