法改正初の適用に アルコール新基準とは

今回の事件は7月施行された改正自動車運転処罰法の危険運転致死傷罪が適用された県内初のケースです。詳しくみていきます。

危険運転を適用する速度について従来は「進行を制御するのが困難な高速度」としていましたが、改正法では明確な「数値基準」を導入。

最高速度が時速60キロ以下の一般道での50キロオーバーや、高速道路のような最高速度が60キロを超える道路での60キロオ―バーで事故を起こした場合、危険運転が適用されます。

また、飲酒運転については「アルコールの影響により正常な運転が困難な状態」としていましたが、改正法では呼気1リットルから0・5ミリグラム以上のアルコールが検出された場合危険運転致死傷罪の対象となります。

今回の生須容疑者からも0.5ミリグラム以上のアルコールが検出されています。
6月に魚津市の北陸自動車道で作業員2人がはねられ死亡した事故では酒を飲んだ状態で大型トラックを運転して事故を起こした男に、遺族が危険運転致死罪の適用を求めています。