山形県警は、きょう、ボイスフィッシングによる不正送金事件で山形県内の企業が2億1000万円の被害にあったことを発表しました。警察が注意を呼びかけています。
警察によりますと、5月中旬、山形県内の企業に県外の金融機関を名乗る自動音声の電話があり、従業員がガイダンスに従って対応したところ、金融機関担当者を名乗る男の声につながったということです。
男は「ネットバンキングの更新作業が必要」などと話し、従業員から業務用のメールアドレスを聞き出しました。
すると、業務用のメールアドレスに「更新のお知らせ」などというメールが届き、添付されたURLに接続し更新作業を行うよう指示された従業員がURLをクリックしたということです。
この時、遠隔操作ソフトなどがインストールされたとみられています。
そして後日、遠隔操作ソフトなどによる不正操作により、企業が利用している金融機関の偽サイトに誘導された従業員がインターネットバンキングのIDやパスワードなどを入力したとみられ、それを悪用されたことで、5月26日、不正送金被害に遭いました。
警察は「知らない電話番号からの着信は信用しない」「金融機関の代表番号や問い合わせを窓口で確認する」など注意を呼びかけています。














