津軽圏域の14市町村とJR東日本が連携して4月から展開する津軽観光キャンペーンの実施案がまとまり、自治体ごとのツアーや体験企画などが発表されました。

津軽観光キャンペーン「ツガルツナガル」は「岩木山」や「花巡り」などをテーマに4月1日から6月30日まで開催されます。

※JR東日本秋田支社 井料青海 支社長
「お客様はもとより津軽地域を元気にするように盛り上げていきたい」

20日は期間中に14市町村で行われる自治体ごとのキャンペーン企画「津軽14の物語」などが発表され、このうち、弘前市の櫻田宏市長が弘南鉄道の「りんご畑鉄道の花摘み体験」を紹介しました。

※弘前市 櫻田宏 市長
「(リンゴの)花を摘むという作業をしていることを知らない人もたくさんいるのでこういうのが今あるものを生かした新しい体験メニューになっていくという視点で探したなかの代表的なもの。いままで気づかなかった魅力に触れてほしい」

「津軽14の物語」はすでに52もの企画が出来上がっていて、JR東日本では首都圏の主要駅などで観光キャラバンを開催するほか、サクラやリンゴの開花時期に合わせた臨時列車の運行などで観光客の呼び込みを図ります。