■MLB Dバックス 4xー3 ドジャース(日本時間8日、チェイス・フィールド)

ドジャースが敵地でのダイヤモンドバックス戦でサヨナラ負けを喫し7連敗。今季20度目の先発登板した佐々木朗希(24)は6回、86球を投げて被安打4、奪三振5、四死球1、失点2(自責点2)の力投も6勝目はお預けとなった。また、“1番・DH”で先発出場した大谷翔平(32)は2打数0安打2四球で2戦連発の快音は響かなかった。

試合後、佐々木は「相手も早い段階で結構仕掛けてくるので、その中で積極的にゾーンで勝負ができたと思うので、もちろん良い打球が正面にいったりだとか、今日は運が良かった部分もあるかなと思うので、ゾーンで攻めながら投げることができたかなと思います」と振り返った。

試合は佐々木がN.アレナード(35)に先制ソロ本塁打を浴びるなど2失点。打線は後半追い上げを見せると、2ー2の同点で迎えた8回にA.パヘス(25)が19号ソロ本塁打を放ち、勝ち越しに成功。しかし1点リードで迎えた9回、4人目・E.ディアス(32)が1死二塁から9番・R.バルトシュミット(23)にサヨナラ2ラン本塁打を浴びた。

チームが6連敗中での登板となった佐々木は、「先発ピッチャーとしてできることを、当たり前のことをやれるように」という気持ちでマウンドに上がったという。一方で、自身の投球については「これまでよりもコントロールがあまかったりだとか、良い当たりも外野に何球か飛びましたし、そういった意味でも今日は助けられたな、運が良かったなと思うところもある」と反省。さらに「結果自体は悪くはなかったんですけど、特にフォークが浮く時が多かったので、しっかり投げ切れるように調整していけば、いいピッチングが続けられるのではないかと思います」と課題を口にした。

2023年のWBCではチームメートとして世界一に輝き、カージナルスからDバックスへ移籍したL.ヌートバー(28)との対戦は3打数1安打。佐々木は「最後も危なかったですし、すごくいいアプローチをしてきているので、投げミスも今日は多かった中で、なんとか点に繋がるような打席がなくてよかったなと思います」と話した。

ドジャースの投手陣はT.スクーバル(29)の加入やB.スネル(33)の復帰でローテーション争いの激化が予想される。それでも佐々木は「自分が求められることは常に一緒なので。誰がいようと、自分がパフォーマンスを出さないことには残っていけない世界なので、とにかくそこに集中すること。与えられた試合をしっかり全うすること、そこが大事なのかなと思います」と話し、目の前の登板に集中する姿勢を示した。

指揮官のD.ロバーツ監督(54)は「ロウキは良かったと思います。彼の一番の武器である球が思うように決まらない時でも、何とか打者を抑える方法を見つけて、6回まで投げ切ってくれたのは良かったです。そして、チームを勝てる位置に置いてくれました」と佐々木を評価。チームは7連敗と苦しい状況が続く中、佐々木は課題を修正しながら次回登板へ向かう。